今日は脳神経外科の診察日でした。
家の近所にクリニックがあるので、
夫と２人、歩いて行ってみました。
行きは上り坂で
２回ほど立ち止まって
休み休み歩きましたが、
帰りは下り坂で、
一度も止まらずに
スイスイ歩けました。
検査の結果が良好で、
「大丈夫！」とお医者さんが
太鼓判を押してくれたので
心が軽くなったのもあります。
脳は順調に回復していると。
あとは心臓と、メンタルだな。
これらは完治は難しいだろうから、
一生付き合っていかなくてはならないでしょう。
でも、私が必要以上に
悲観的になっていたのかもしれないと
気付きました。
「あれ？私まだ意外とイケるんじゃない？」
歩きながら、そう思いました。
精神科の主治医には、だいぶ前に
「もう無理して復職しない方がいいよ？
障害年金もらって、在宅で少し稼げば
贅沢はできないけど、生きていけるよ？」
と言われていたので、
自分でももう無理なんだと
諦めてしまっていました。
でも、実はまだ働けるのかも！
在宅に限らなくても、
どこかに出勤して働くことが
できるのかも？
今まで20年以上、
私は専門職としてキャリアを積んで来ました。
40代の今になって
全く新しい業種や企業に転職するよりは、
元の職場に戻る方が経験を活かせるし、
経済的にも安定します。
ただ、元の仕事は
業務量が多すぎるし、責任も重いです。
人間関係も複雑で、ストレスフルです。
今の私に、あのマルチタスクと
複雑な人間関係の海を
泳いでいけるのか？
回復してきたとはいえ、
身体にも心にも、
様々な後遺症は残っていて、
病気になる前の自分とは
明らかに違います。
疲れやすかったり、
めまいがしたり、
感情のコントロールが難しかったり。
今の私に、以前のような職責が
果たせるのだろうか？
元の職場は私を受け入れてくれるのだろうか？
それはまだわかりませんが、
復職の可能性はゼロではないのだとわかって
少し希望が見えました。
夫からも、
「たまちゃんは悲観的に考え過ぎだと
僕も思っていたよ。
まだまだやれるはずだよ。」
と言われました。
とりあえず、これから少しずつ
家を出て散歩したりして、
体力や筋力を戻していこうと
話し合いました。
暖かい陽射しと青空が
気持ち良い季節になってきたので、
外出のハードルも下がりました。
夫と２人、少しずつ外に出て、
楽しい時間を過ごせていけたら。
そしてその先に仕事復帰があったら
こんなに嬉しいことはありません。
共に人生を歩んでくれる夫の存在が
とても心強く、ありがたいです。
あなたのクリックが励みになります^ ^
