うつ夫婦のつれづれ日記

うつ病患者同士が結婚すると、どうなるか。日々の様子や夫婦喧嘩、生活の工夫などを綴っていきます。

自分の機嫌は自分で取れるように

お久しぶりです。


あれからいろいろあって、

なかなかブログを更新できませんでした。


不在の間も

コメントをくださった方々に

感謝の気持ちでいっぱいです。



さて。

2024年になりましたね。



今年のお正月は

大きな災害や事故が起こり、

被災された方々の苦しみを思うと

胸が痛む日々が続いています。



募金やチャリティなど、

私なりにできることに取り組んでいます。




そして、あらためて

人生の時間は有限であり、

今は安泰でも、

次の瞬間に自分は存在しないかもしれないと、

気づきました。



対岸の火事では決してなく。

明日は我が身。

一寸先は闇。



だからこそ、

今こうして生きていられるこの時間を

大切に過ごそうと思いました。



自分でコントロールできないことについて

思い煩う時間を減らすこと。



過去と他人は変えられませんよね。



たとえ夫婦であっても、

別の人格を持った、別の人間。



夫のココは直してほしいと願っても

私が夫の人格を変えることはできません。


夫自身が問題意識を持って、

自ら変わろうと決意し、努力しない限り。



そんなことは、

まず無理でしょうね。



私だって、夫からココは直してと

言われている点はありますが、

譲れない点もありますし。



性格や人間性、価値観などは、

どちらが正しくてどちらが間違っているとは

一概に言えませんよね。



お互いに生まれつきの気質や環境、

別々の人生経験があり、


それに基づいて形成されてきた

人格なのですから。



どちらが悪いという話ではなく。


相手を変えようとする傲慢さは捨てて。



どうしても歩み寄れなかったり、

合わないと感じる相手からは

離れるしかないのだと感じます。



今まで、私たち夫婦は、

共依存に陥っていると

複数の精神科医に指摘されて来ました。



何とか共依存から抜け出そうと、

ずっともがいてきました。



離婚の話に何度もなりました。


だけど、共依存は厄介ですね。

なかなか踏ん切りが付きません。



今、私と夫は

細い糸でかろうじて繋がっています。



何かのきっかけで

完全に切れてしまうかもしれない、

本当に細い糸。



「情に流されちゃダメだよ」と、

周囲から言われています。



先日、昔からの友人と電話していた時、

とても楽しくて、久々に笑いました。


これからやってみたいことや

新たな仕事へのアイディアが

どんどん口から出て来て、


「たまちゃん、イキイキしてるねー」

と、友人に言われました。



夫について相談していた時は

悲壮感に満ちていたと言われましたが、


未来について話していると

気持ちが前向きになったのを感じました。



よく、


「自分の機嫌は自分で取らないとね。

大人はさ。」


と言われますね。



悲しみ、苦しみは誰の人生にも

付き纏います。



時々なら、

友人や家族に相談したり

愚痴を聴いてもらうのも良いでしょう。



でも、それがあまりに頻繁だと、

いつか人は離れていきます。



みんなそれぞれ、

自分の人生を懸命に生きているのだし、

時間やエネルギーは有限ですから。



いつもいつもネガティブな話ばかり

聴きたくないし、


依存され過ぎても疲れますよね。



自分の相談に乗ってもらうことは、

相手の貴重な時間やエネルギーを

割いていただくこと。


感謝の気持ちを忘れてはいけません。



そして、

誰かにアドバイスをもらうことはできても、


最後の決断は自分でするしかないんです。


自分の人生だから、

自分で決めて動くしかありません。


どんな結果になったとしても、

その結果ごと、自分の責任として

自分で受け止める。



生きていると、

自分の思い通りにいかないことの方が

圧倒的に多いですが、



他人のせいにしたり、

何かを恨んだりして

立ち止まるのではなく、



自分のまずかった所は素直に反省して、

自分なりに改善に努めること。



小さな一歩でもいいから、

とにかく前に進むこと。


他力本願ではなくて、

自分の足で歩くこと。


「人生は自分で切り拓くもの」という

亡き母の言葉を胸に、

私はこれからも、歩み続けます。



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