私はスマホのパズルゲームが大好きで
一日の大半の時間を費やしてしまう日もあります。
パズルゲームにも様々な種類がありますが
私が最近ハマっているのは、
マージ系のゲーム。
アイテムとアイテムをくっつけることで
新しいアイテムに変わって、
指定されたアイテムになるまで
それを繰り返すもの。
それから、ソート系のゲーム。
アイテムを３つ揃えると消えて、
全部消し終わるとゲームクリア。
液体のソートゲームは
すぐに飽きてしまいましたが……。
食べ物や料理に関するゲームが好きですね。
逆に、貝殻や文具などがアイテムだと
途中でやる気が薄れてしまい、
アプリを削除してしまうことも多いです。
まあ、この辺は主観的な好みの問題ですね。
さて。
なぜ私がこういうパズルゲーム系が好きかというと。
それをやっている間は
余計な考え事をしなくて済むからです。
夫に言われて気が付いたのですが、
どうやら私は何でも深く考えすぎる癖が
あるようです。
そういえば、昔から友人知人に
「たまちゃんは思い込みが激しい」
「あんまり深く考えすぎないでね」
などと言われていました。
何もすることがない時、
あるいは何かをしながらでも、
私はついつい考え事をしてしまいます。
もちろんよく考えることは
必ずしも悪いことではなく、
それによってより良い選択ができたり、
危険を察知して巻き込まれずに済んだり
してきたことも確かでしょう。
でも、起きている間は常に
何かを考え続けているという状態は
脳が疲弊してしまいますよね。
私は脳に関わる大病を経験してから、
脳疲労について敏感になりました。
誰かとたくさん話したり、
何かを突き詰めて考えたり、
煩雑な書類手続きをしたりすると、
「あ、脳が疲れたな」
と気づくようになりました。
パソコンやスマホも、
使いすぎると本体が熱を持ちますよね。
時にはバッテリーがふくらんだり。
私の脳も、疲れるとそうなります。
ぼわーっと熱くふくらんで、
倒れこみそうになります。
脳に貼れる湿布があったらいいのに……と
思ってしまいます。
もちろんそんなものはないので、
そうなったらひたすら
寝るしかありません。
その後２、３日はやたら眠くて
寝てばかりいることになります。
病気の後遺症もあり
感情のコントロールもうまくできないので、
話しながらなぜか涙を流していたり、
話があちらこちらに飛びまくって
いつまでも熱弁したり。
あれ？おかしいな？
私、どうしたんだろう？
もう疲れたし、話すのをやめたいのに。
それでも止まらない私の話を、
最近は夫が止めてくれるようになりました。
自分では気づかない暴走なので、
ありがたいことです。
そして、気づきました。
私が毎日ゲームにのめり込んでいるのには
この暴走を防ぐ効果があったのか、と。
専門家ではないので
詳しくはわかりませんが、
脳には様々な部位があり、
言語を司る部位、感情を司る部位など、
独自の機能を持っているようです。
左脳、右脳という分類のほかにも、
前頭葉、側頭葉など。
たぶん、思考を司る部位と
パズルゲームを楽しむ部位は違っていて、
パズルゲームをしている間は
その部位が休めているのではないかと。
私は勝手にそう思っています。
とはいえ、ゲームそやり過ぎたり
スマホを見つめ過ぎたりするのも
眼精疲労や脳疲労に繋がるでしょうね。
難しいけど、
何事もほどほどに、
バランスよく取り組むのがいいのでしょう。
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