うつ夫婦のつれづれ日記

うつ病患者同士が結婚すると、どうなるか。日々の様子や夫婦喧嘩、生活の工夫などを綴っていきます。

喧嘩ができる夫婦

うちの夫婦は
時々ケンカをします。

時には大喧嘩になって
離れる時も。


たくさんケンカをして、
いろんなことがあって、
離婚寸前まで行ったことも
ありますが、

やはりお互いを
大事な家族と思っている気持ちに
変わりはなく、

なんとか仲直りをして
一緒に生きていきました。


結婚して数年が経ち、
だいぶお互いのことが
理解できて来たので、

新婚当初よりは
うまく付き合えるように
なってきたかなと感じます。


夫婦とはいえ、
別々の人格を持った他人同士が
ともに暮らすのですから、

当然、考えや価値観が
合わない面も多々あります。


育った環境も違うし、
人生経験もそれぞれですからね。


私も完ぺきな人間ではないし、
夫も完ぺきな人間ではありません。

欠点もある不完全な人間同士が
生活や人生をともにするためには、

何事もよく話し合って
歩み寄れるところは歩み寄って
うまく折り合いをつけていく必要があると思います。


お互いに、
何が好きで何が嫌なのか、
何を大切にしたいか、
どんな風に生きていきたいか。


そこをお互いに理解しあって
納得できる形に収めるためには
話し合いが必要ですね。


ある知人がこんな話をしていました。

「別れた妻とはお互い、
言いたいことを言い合わなかった。

不満があっても伝えず
我慢しているうちに、
互いの心が離れてしまった。

もっと言いたいことを言い合って
ケンカすれば良かった。

それができなかったから、
うちは離婚に至ったんですよ。」と。


なるほどな、と感じました。


黙っていても自分の気持ちを
相手が察して変わってくれる、
なんてことはありえません。


特に、うちのように国際結婚で
言葉も文化も習慣も
全く異なる者同士では、

口に出して伝えなければ
誤解ばかりがふくらんでいき
不信感に繋がってしまいます。


ケンカをすると正直、疲れます。
お互い傷つきます。

私は自分の気持ちを
言語化して伝えるのが得意ですが、

夫はそれが苦手なタイプで、
ひたすら黙り込んでしまうので
つい最近まで話し合いができませんでした。


ひたすら私がしゃべりまくり、
夫はひたすら黙り込んで、
我慢の限界になったところで家出する。

そんなことが続いていました。


でも最近は、違います。


夫も自分の気持ちを
言葉で伝えてくれるようになり、

何かもめ事が起きても、
冷静に話し合って
仲直りできるようになりました。


そうなると、
信頼感や安心感が増し、
前より良い関係を築けます。


今ではもう
夫のいない人生は考えられないし
いてくれるだけでありがたい家族です。


話し合うことでお互いへの理解が深まり、
二人の家が
もっと居心地の良い空間になっています。


別々の人間同士なので、
これからもきっとケンカはするでしょう。

でも、ケンカができない夫婦よりも
ケンカができる夫婦の方が
ずっといいと思っています。


相手を傷つけるためではなく、
勝ち負けが大事なのでもなく、

お互いを理解しあうための
話し合いという意味でのケンカは
良い関係を維持するために
必要不可欠だと考えます。


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