うつ夫婦のつれづれ日記

うつ病患者同士が結婚すると、どうなるか。日々の様子や夫婦喧嘩、生活の工夫などを綴っていきます。

初回は感動、2回目は失望

昨日、夫と行ったお店。
実は2回目の利用でした。

前回行った時に
とても美味しかった料理があり、

また注文したのですが、
正直、今回はイマイチでした。

前回の方が美味しかったな……。

また、前回はドリンク一杯サービスや
会計後に飴をくれたりしたのですが、
今回はありませんでした。

前回は他にお客さんがいなくて
オープンして間もなかったから
お店の方も張り切っていろいろ
サービスしてくれたのかもしれません。

今回は、他にもお客さんがいて、
お店の方は忙しそうに見えました。

料理も、前回いたシェフっぽい方が
昨日はいなくて、
新人っぽい方が作っていたので、
味が違ったのかもしれない。

もちろん、美味しかった料理も
いくつかあったのですが……。

夫も私も、
「もうあの店はいいかな……」と
つぶやきながら帰宅しました。

近所に美味しいお店が出来たと
喜んでいたので、
なんだか残念です。

でもこれってたぶん、
あの店自体の問題という以上に、

2回目は失望しやすい

という心理的な原因がある気がします。

初めて行く店は、
見るもの食べるもの全てが新鮮で、

「わぁ、何これ。
 めっちゃ美味しい!」

と、感動しがち。

でも2回目に行く時は、
その店の雰囲気や料理を
わかった上で行くので、

新鮮さはありません。

むしろ、

「前回食べた〇〇が
 美味しかった」
という

記憶が残っている分、
期待値が上がってしまい、

たとえ前回と同じように
美味しい料理を出されたとしても、

初めての時のような感動がない分、

「あれ?
 こんなもんだっけ……?」
と、

物足りなさを感じてしまう
ものなのかもしれません。

これは料理の味だけではなく、
お店のサービスや、
ショッピング、

もっと言えば
普通の人間関係にも
言えることかもしれませんね。

人は、意外性感動を求める。

回数が増えるたびそれらは薄れ、
期待値が上がる分、満足度は低くなる。

どんなに人気のある飲食店でも、
そのうち客足が遠のき、
閉店してしまうのをよく見かけます。

そのお店の努力や実力にかかわらず、
客は次々に新しい味やサービスを求めて
別の店に通うようになることも
原因の一つかもしれません。

たくさんの常連が通う
老舗の名店はほんの一握りで、

一過性のブームに煽られながら
開店と閉店のサイクルが短いのが
飲食業界なのかな、大変そうだな……
と思いました。

今、働けていない私から見ると、
額に汗して働いてらっしゃる方々は
とてもまぶしく見えます。

美味しい料理と素敵な空間を
提供して人々に喜びを与える仕事って
すばらしい。

いつか私もまた
仕事を通して誰かのお役に
立ちたいものです。


あなたのクリックが励みになります^ ^

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 仲良し夫婦へ
にほんブログ村