うつ夫婦のつれづれ日記

うつ病患者同士が結婚すると、どうなるか。日々の様子や夫婦喧嘩、生活の工夫などを綴っていきます。

ミスチル

私は長年、Mr. Children のファンです。

ミスチルを知ったのは確か大学時代。
カラオケで先輩が「シーソーゲーム」を
歌っていたのを聞いた時でした。

その時はノリノリの派手な歌だなー、
遊び人みたいな歌詞だなー、
くらいにしか思いませんでした。

その後、中古で買ったCDで
【es】〜Theme of es〜」や「Everything」、
Tomorrow never knows」などに出会い、

桜井さんの歌声はもちろん、
歌詞が深く心にしみて、
すっかりファンになりました。


90年代後半、バブルも弾けた後の
暗い社会に生きる若者達の厭世的な気分が
ミスチルの歌にはよく表現されていたと
私は感じています。 

ノストラダムスの予言も有名でしたし、
阪神淡路大震災地下鉄サリン事件などの
災害や事件なども重なり、

社会全体になんとなく不安が充満して、
終末思想のようなものも流行っていました。

無事?にミレニアムを迎えて、
なんだか拍子抜けしましたが…。


社会人になってから出会った元恋人は、
星になれたら」という歌が好きだと
言っていました。

それでその歌が入ったCDを買って、
抱きしめたい」とか
いつの日にか二人で」などの歌を
よく聴くようになりました。

その人とは1ヶ月で別れたので、
Over」を聴いて泣いたなぁ……。


その後、片想いしていた人が
LOVE」が好きだと言っていたので、
よく聴いてドキドキしてましたね。


結局その片想いは成就することはなく、
もう恋はしなくていいや、と
仕事に打ち込むようになり、

理不尽なこと、辛いことがあるたび
終わりなき旅」の歌詞に
いつも励まされていました。


その後、仕事にも慣れた頃に
田舎に転勤になり、

隣町のスーパーまで行く時や
実家に帰る時などに、
対向車すらいない真っ暗な道を
1人で運転しながら、

ラララ」や「口笛」、
くるみ」や「君が好き」などを
大声で歌っていました。

たまに仕事の関係者に見られて、
後から「歌ってたね」と言われるのが
恥ずかしかったな……。


仕事がしんどくて鬱になり、
心がささくれ立っていた時に聴いた
優しい歌」は心に刺さりましたね。

「誰かが救いの手を
 君に差し出している
 だけど今はそれに気付けずにいるんだろう」

……って、あぁ〜!😭
涙なしには聴けませんでしたよ。


アルバムでいうと
シフクノオト」までしか
私はCDを買っていなくて、
その後の歌はあまり知らないのですが、

振り返れば青春時代からずっと、
私はミスチルの歌とともに
人生を歩んで来た気がします。

桜井さんが書く詩も、
彼の人生経験とともに
変化してきたなぁと。

私は桜井さんより少し年下ですが、
同じ時代を生きてきた同志のような
勝手な親近感を抱いています。


今でも私は「終わりなき旅」が
ミスチルの歌の中で一番好きです。

誰の真似もすんな 君は君でいい
 生きるためのレシピなんてない ないさ

……ってところが最高に良いです!


あと、Bank Bandで桜井さんが歌う
」も大好きです。
中島みゆきさんの原曲も
素敵ですけどね。


桜井さんの声というか歌い方が、
たまらなく好きなんです。
ずっと聴いていても全く飽きない。

この文章を書きながら
ミスチルのいろんな曲を
聴いていたのですが、

若い頃のいろんな思い出が蘇ってきて
なんとなく甘酸っぱい気持ちになっています。


さて、薬飲んでもう寝なきゃ。



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